明日のために?
- 2006/05/29 02:25
- Category: soliloquy
タイトルに挙げられているテーマに興味があったので、演劇ワークショップを事業として展開している世田谷パブリックシアターが主催する、【演劇ワークショップの未来を考える実験ワークショップ「明日のために」】という
ワークショップに参加してみた。
これは今月22、23、25日に開催されたファシリテータのためのワークショップで、私は中日にしか参加できず、富永圭一氏のレクチャーを受講しただけだったけれども世の演劇ワークショップのファシリテータがどのくらいフレキシブルにその時々のワークショップと向き合っているのかがよく解り、今後、自分の表現・演技ワークショップを開催する際の目安にもなるものだったので、参加して良かったと思う。
私にとっての収穫は‘ファシリテータが何を思い、どういう葛藤を抱えながらレクチャーしているか’が知れたこと。
しかし内容自体はよくあるワークショップと大差なく、1日参加しただけでは、その実験性を感じることができず、少々残念。
参加者は15名と聞いていたが実際は50名ほどおり、盛大なものになっていた。
演出家や劇団主催のワークショップの場合、参加者の鍛錬を目的にするものが多く、割合的には男女半々で伸び盛りの人が多いものだが、今回のワークショップに女性が多く、割と中年の方も混ざっているのは、「未来へ向けて後続を育てる」「自己の鍛錬より他人の成長を補佐する」という特性のものだからだろう、と思う。
http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/workshop/06-2-7-2-3.html
ワークショップに参加してみた。
これは今月22、23、25日に開催されたファシリテータのためのワークショップで、私は中日にしか参加できず、富永圭一氏のレクチャーを受講しただけだったけれども世の演劇ワークショップのファシリテータがどのくらいフレキシブルにその時々のワークショップと向き合っているのかがよく解り、今後、自分の表現・演技ワークショップを開催する際の目安にもなるものだったので、参加して良かったと思う。
私にとっての収穫は‘ファシリテータが何を思い、どういう葛藤を抱えながらレクチャーしているか’が知れたこと。
しかし内容自体はよくあるワークショップと大差なく、1日参加しただけでは、その実験性を感じることができず、少々残念。
参加者は15名と聞いていたが実際は50名ほどおり、盛大なものになっていた。
演出家や劇団主催のワークショップの場合、参加者の鍛錬を目的にするものが多く、割合的には男女半々で伸び盛りの人が多いものだが、今回のワークショップに女性が多く、割と中年の方も混ざっているのは、「未来へ向けて後続を育てる」「自己の鍛錬より他人の成長を補佐する」という特性のものだからだろう、と思う。
http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/workshop/06-2-7-2-3.html