鼠
- 2005/12/16 20:19
- Category: soliloquy
早朝、ゴミを出そうと部屋を出ると、玄関前の土間のコンクリートの上に、小柄な鼠が一匹死んでいた。
誰かの殺鼠剤のせいなのか近所の猫に遊ばれたのか、餓死か凍死か判らないが、数日前の夢のフィードバックのように、すぐさま埋めるべき土を思った。
・・・なぜだろう?
私が悩んでいるうちに鼠の死骸は無くなってしまったけれど、こうしている今でも、横たわる小さな死骸と、掘り返される柔らかい黒土のイメージのリフレインを、脳裡で見ている。
何か不思議な感じがする・・・。
もしかしたら数日前の悪夢は、うちの前で鼠が死ぬことを知らせるものであって、死骸に遭遇したらオマエが埋めるのだ、という「前振り」だったのだろうか?
だとしたら、とても申し訳ないことをした。
願わくば、もう一度機会を与えてほしい。
次こそは、迷わず埋葬する。
誰かの殺鼠剤のせいなのか近所の猫に遊ばれたのか、餓死か凍死か判らないが、数日前の夢のフィードバックのように、すぐさま埋めるべき土を思った。
・・・なぜだろう?
私が悩んでいるうちに鼠の死骸は無くなってしまったけれど、こうしている今でも、横たわる小さな死骸と、掘り返される柔らかい黒土のイメージのリフレインを、脳裡で見ている。
何か不思議な感じがする・・・。
もしかしたら数日前の悪夢は、うちの前で鼠が死ぬことを知らせるものであって、死骸に遭遇したらオマエが埋めるのだ、という「前振り」だったのだろうか?
だとしたら、とても申し訳ないことをした。
願わくば、もう一度機会を与えてほしい。
次こそは、迷わず埋葬する。